こんにちは、牧場長のおのはです。
私は保育園の頃からおじいちゃんに連れられて東京競馬場に通い詰め、22歳になった今では”競馬”が日常に欠かせなくなってしまいました！これがけいばの英才教育です笑
今週はG1 マイルチャンピオンシップだよね！
ソウルラッシュっていう馬だけ聞いたことあるかも！！
お！そうなんですね！ベテランのめっちゃ強い馬ですよ🐎
その他にも沢山の良い馬がいるので、今週も1頭1頭いろんな視点から”おのは流”に解説していきます^^
競馬予想をするときに、ただ闇雲に・適当に考えるだけではなかなか勝利にたどり着けません。
とはいえ、じゃあ何を参考にして予想すればいいのかは人それぞれだし分かりにくいですよね。データ・戦績・枠順・競馬YouTuber・AI などといった様々なものが予想材料としてあります。
そこで今回は、おのは流【馬場・展開・血統】での視点で見たG1マイルチャンピオンシップの全頭評価をしていきたいと思います。
下記に当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。
・まだ競馬予想を初めたばかり
・競馬YouTuber や AI の予想にまるまる乗っかってしまっている
・まだ自分に合った予想方法を見つけられていない
・マイルCSについて知識を深めたい
・おのは流の予想法を見てみたい・知りたい
この記事の内容を読み終えると、マイルCSの概要・出走馬各馬の特徴・直近の馬場傾向などがある程度理解できるようになります。
レースに向けて知識を深めていきましょう！
前回の結果（S→S→B評価での決着！）
先週のエリザベス女王杯は全頭評価でS評価をつけたレガレイラが見事勝利してくれました！
そして2着には、こちらもS評価で本命にもしたパラディレーヌが最終4番人気で好走してくれました！完璧な走りでした✨️
これで4週連続でS評価が馬券内に来てくれました。連続記録を伸ばせるように頑張っていきたいです！
対抗にしていたリンクスティップはアタマ差の4着という結果でした。頑張ってくれましたが惜しくも届きませんでした💦
ライラックは本当にこのレース得意ですね。最高のレースでした✨️
前回もしっかりと期待値を追うことができたと思います。
来年や今後に向けての自分に対するメモ👇️
渋った馬場が得意な血統、上がりが使える馬に注目‼️
みなさんはどうでしたか？
それでは本題にいきたいと思います。
マイルCSの概要：このレースについて知ろう
まずはマイルCSの概要を理解していきましょう。
主に下記の4点をみていきます。
・日時や開催競馬場（コース）について
・コースの特徴について
・当日の天気や直近の馬場傾向について
・レースの展開について
うわやばい…どれも全然わからないや！
先輩だいじょうぶです！
僕が1つずつ解説していきますので安心してください^^
日時や開催競馬場（コース）について
マイルCSは、2025年11月23日（日）に京都芝1600mコースで行われるG1レースです。
マイル戦線のトップクラスの素質馬たちが秋のマイル王者の座を目指して戦います‼️
コースの特徴について
京都芝1600mは道中の上り坂でペースが緩むため追走力が問われにくいコース形態。
そのため追走が他のコースより楽になりやすい距離短縮ローテの馬に注目。
当日の天気や直近の馬場傾向について
当日の京都競馬場の天気を perplexity AI に聞いてみました。
11月23日の京都競馬場の天気は「晴れ時々曇」で、最高気温は18℃、最低気温は4℃です。降水確率は10～20％と低く、雨の心配はほとんどありません。
perplexity AIより引用
だそうです。当日までの天気も良さそうで、馬場状態は良馬場で行われるとおもいます。
そして直近の馬場傾向ですが、先週の京都競馬場は全体的に馬場が荒れてきており若干時計が掛かっていました。
レースの展開について
今年の出走メンバーを見てみると前走逃げた馬はいないが、前走先行した馬が6,7頭いて今回が距離延長ローテになる馬も5頭ほどいるためペースはまずまず速くなりそう。
そのため今回はミドルペースと予想します。
おっけ理解した！まとめると…
G1 マイルチャンピオンシップは
2025年11月23日（日）／京都芝1600m／3歳以上
「京都芝1600mは追走力が問われにくく、距離短縮ローテの馬に注目。」
「当日の天気予報は晴れで良馬場になりそうだが先週はやや時計がかかる状態だった。」
「展開は基本的にミドルペース予想」
ってことだよね！！
そのとおりです！
さすが先輩、ばっちりですね！！
全頭評価：各馬の特徴をおさえよう
ここまではわかったけど…
肝心の出走馬1頭1頭の特徴や重要ポイントが分からないよぉ😢
ですよね～これから知識つけていきましょう！笑
でも任せてください！
2025シーズン1日も欠かさず競馬と向き合ってきた僕が1頭1頭シンプルに解説していきます！
ではこれから全頭評価をしていきたいと思います。
簡潔に文章にまとめていきます。ポイントは主に下記の3点です。
・前走のレースについて
・主な特徴（脚質など）
・血統面での注目ポイント
この3点に注目して書いていくのでぜひ読んでみてください！
全頭評価(SABC)
出走想定馬をあいうえお順で簡潔に書いていきます。
アスコリピチェーノ（評価：A）
前走は海外G1で度外視。2走前はG1 ヴィクトリアマイルを制覇。展開が向いたのはあるがそれでも強い内容で能力の高さ示した。
今までのキャリアで馬券外だったのは海外レースの2つのみでそれ以外はすべて2着以内と好成績。
ただ美浦の厩舎らしく、関東圏でのレースが多い。京都コースとの相性は不透明だがそれ以外に不安な点がないためA評価。外枠を引きたいところ。
ウインマーベル（評価：A）
前走はG2で0.2秒差の4着。ただ展開合わず逃げ先行馬はこの馬以外ほぼ全滅していたため着順以上に評価できる。
2走前はG1 安田記念で0.4秒差の5着。東京マイルG1で不利とされている内枠から先行しての敗戦でこちらも着順以上に評価。
昨年のこのレースも3着で舞台相性も合うためA評価。スムーズに走れる外枠を引きたいところ。
ウォーターリヒト（評価：B）
前走はG2で9着。2走前はG3で0.4秒差の7着。前有利の展開合わなかったため着順以上に評価できる。
直近は常に速い上がりを使うことが出来ているため今の京都芝と合いそう。外枠を引けたら評価を上げたいが現状はB評価まで。
エコロヴァルツ（評価：）
火曜日に回避を発表。
エルトンバローズ（評価：A）
前走はG2で5着。瞬発力がかなり問われたレースでこの馬にとっては向かなかった。
2走前はG3で8着。0.4秒差とそこまで離されてはいないが、前が恵まれたレースで先行しての敗戦だったため少し物足りない。
ただこの馬の評価すべき点はこのマイルCSでの成績で昨年が2着、2年前が勝ち馬と0.2秒差の4着と好成績を残している。
どちらも前哨戦に毎日王冠を使っており距離短縮ローテになっているのが良いのかもしれない。今回も同じローテでの参戦で期待できるためA評価。外枠を引きたいところ。
オフトレイル（評価：B）
前走はG2 スワンSを制覇。ただ展開やコース適性などが全てハマっての1着で過剰評価は禁物。
常に速い上がりを使えるため京都の外回りは合うが、展開の助けは欲しいためB評価まで。
ガイアフォース（評価：B）
前走はG2 富士Sを制覇。今回も上位人気になるジャンタルマンタル、ソウルラッシュに先着しての勝利で能力の高さ示した。
中長距離であったりダートなどを使っていた時期もあるが、芝のマイルでは安定してかなりいい成績を出すことが出来ている。
今回も上位争いすることになるだろうが、前走は斤量面で恵まれたのは少なからずあるし、やっぱり東京マイルの高速馬場がベストな舞台だと思うためB評価まで。血統的には馬場が渋っても対応できるはず。
カンチェンジュンガ（評価：C）
前走はG1 スプリンターズSで9着。前が圧倒的に有利になっていたためこの馬には向かず度外視できる。
2走前はG2 セントウルSを制覇。だが展開、血統的に恵まれていて過剰評価は禁物。今回は血統的に向かない距離延長ローテになってしまうためC評価。展開の助けが欲しいところ。
ジャンタルマンタル（評価：A）
前走はG2で2着。斤量59kgを背負っての好走で能力の高さ示した。
2走前はG1 安田記念を制覇。NHKマイルC、朝日杯FSも制覇しており国内のマイル路線を代表するような馬。
ただ安田記念とマイルCSは異なる適性が求められると言われており、どちらも制した馬は名馬と言われる馬たちのみ。ここで1着なら紛れもなく名馬の仲間入り。
血統的に父と母父が米国型なため今回のやや時計のかかる馬場が合わない可能性も多少はあるためA評価にする。
シャンパンカラー（評価：C+）
前走はG2で8着。脚質的に恵まれなかったとはいえ上位とは能力の差を感じてしまう内容。
ただ2走前の安田記念は上がり最速を使って0.5秒差まで詰めてきている。直近はスタートでの出遅れが目立つが、展開や馬場が味方してくれればワンチャンスあるためC+評価。
道悪でG1を勝利していることもあって雨が降った場合は評価上げたい。
ソウルラッシュ（評価：S）
前走はG2で3着。斤量59kgを背負い、不利とされている内枠からの好走で能力の高さ示した。
2走前はG1 安田記念でこちらも3着。近走は東京マイルや海外競馬、そして1800mなどでも安定して成績を残しているが、やっぱりこの馬は今回の舞台でもある京都マイルがベストだと思っている。
血統的にもこの時期のやや時計のかかる馬場はマッチしているし鞍上も申し分ないためS評価。外枠を引くことが出来ればさらに評価を上げたいところ。
タイムトゥヘヴン（評価：C）
前走はG2で大敗。それでも着差は0.6秒差で着順ほど悲観する内容ではない。
2走前はG3で大敗。だがこちらも圧倒的な内有利のなかでの外枠で評価下げないでいい。
3走前そして4走前のマイルCSでは人気以上に走っての善戦。今年も出走するなら人気以上に走りそうでC+評価と迷ったが、距離延長ローテがコース的＆血統的に向かないため今回はC評価。外枠引いたら評価上げたい。
木曜日更新の出馬表に名前なし。
チェルヴィニア（評価：S）
前走はG2で7着。見せ場のない敗戦となってしまった。
2走前はG3で2着。斤量57kgを背負っての好走で能力の高さ示した。近走の成績をみるとS評価をつけることは出来ないように思えるが、この馬の長所は“今回のマイルCSへの適性がありすぎる“という所だ。
まず京都1600mで有利な距離短縮ローテであること。そしてハービンジャー産駒はこのレースにおける特注種牡馬であること。
血統的にみても距離短縮はプラスで鞍上がマーカンド騎手になるのも血統的にはプラス。そして今の馬場状態もこの馬に向いている。
先週のエリザベス女王杯を思い出してほしいが、2着にキズナ産駒＆3着には人気薄のオルフェーヴル産駒が入着しており渋った馬場で活躍しやすい産駒が好走した。前日のメインレースでも人気薄のルーラーシップ産駒が3着に来ていてこの傾向はほぼ確実と思ってよさそう。
こうなると父にタフな馬場で強いハービンジャー産駒、母父にも欧州型のキングカメハメハの血を持つこの馬には最高の馬場状態だと言えそうなため、これらの理由から今回はS評価。
外枠を引ければさらに評価上げたい。
トウシンマカオ（評価：C）
前走はG1で10着。内枠や前が有利になったレースだったため評価下げないでいい。
ただ今回の1600mへの距離延長ローテは血統的にマイナスで、馬の本質的にもプラスにはならなそうなのでC評価。
ドックランズ（評価：C+）
イギリスの厩舎の馬でイギリスのG1を制覇している1頭。
陣営から｢馬場はやや硬い｣という言葉が出ているようにもっともっと渋った馬場でなら日本でも能力を発揮できそう。
ただ先週までの京都芝の状態を考えればワンチャンスあってもおかしくないためC+評価。道悪なら評価上げたい。
ニホンピロキーフ（評価：）
水曜日更新の出馬表に名前なし。
マジックサンズ（評価：C）
前走はG2で10着。東京マイル重賞で不利とされている内枠からの敗戦だったが少し負けすぎな印象。
2走前はG1 NHKマイルカップでタイム差なしの2着。血統的に向かない中での好走で能力の高さ示した。ただかなりのハイペースで展開が向いたのも事実。
血統的には今の馬場は合いそうで外枠引ければワンチャンスあるが現状はC評価。
ラヴァンダ（評価：A）
前走はG2 アイルランドTを制覇。血統的にあまり向かない距離延長ローテの高速馬場でのレースで勝利と能力の高さ示した。牝馬限定ではG1レベルにある。
今回、距離短縮ローテでコース的＆血統的に向くし馬場も向きそうなためA評価。外枠を引ければ評価上げたい。
ランスオブカオス（評価：）
水曜日更新の出馬表に名前なし。
レーベンスティール（評価：B）
前走はG2 毎日王冠を制覇。得意とする東京芝1800mで血統的に向く距離延長ローテ＆外枠というように全てがこの馬に向いたと言っていいレースになった。
今回の距離短縮ローテはコース的には向くが血統的には微妙。外枠を引ければ評価上げたいが現状はB評価。
ロングラン（評価：B）
前走はG2で8着。展開向いておらず血統的に向かない距離延長ローテだったためそこまで気にしないでいい。
2走前のG1 安田記念は先行しての大敗。やはり道中脚を溜める競馬のほうがこの馬に向きそう。
今回距離短縮になるのはコース的＆血統的に良く、1枠や8枠など極端な枠を引ければさらに評価を上げたいが現状はB評価まで。今の馬場状態を考えると1枠より8枠の方がいいか。
ワイドラトゥール（評価：C）
前走はG2でタイム差なしの2着。展開に恵まれての好走で過剰評価は禁物。戦績をみてもベストは1400mのようで今回はC評価。
まとめ：これでマイルCSはバッチリ！
全頭評価ありがとう！
これで各馬のことが少しわかった気がするし、レースも楽しみになってきた！！
それなら良かったです！これらの点を踏まえて当日までよく考えてみてくださいね😉
【G1 マイルCS】2025年11月23日（日）／京都芝1600m／3歳以上
「京都芝1600mは追走力が問われにくく、距離短縮ローテの馬に注目。」
「当日の天気予報は晴れで良馬場になりそうだが先週はやや時計がかかる状態だった。」
「展開は基本的にミドルペース予想」
【高評価馬】
S評価：ソウルラッシュ、チェルヴィニア
A評価：アスコリピチェーノ、ウインマーベル、エルトンバローズ、ジャンタルマンタル、ラヴァンダ
競馬を始めたばかりの人が、今回の内容をすべて完璧に理解してレースにいこうとすると非常に大変です。頭の中がぐちゃぐちゃになってしまうかもしれません。
そのため、最初は理解できた部分だけ取り入れて、少しずつ慣れていきましょう。
そうすれば自然と知識が広がっていってどんどん競馬が楽しくなっていきます。
決して、自分でなにも考えずにYouTuberやAIに言われたままの馬券を買うのはやめましょう。
そんなことをしていたら、いつまでたっても予想力が向上しません！
一緒に頑張っていきましょう🔥
まずは出来ることから取り組んでいきましょう！
以上、おのはでした！
予想：11/23 2:20時点
枠順・直前の馬場傾向・オッズなどを踏まえて、最終予想をしておきます。
※11/23 2:20時点での予想です。
最終予想
本命◎ 17,ソウルラッシュ
対抗◯ 7,チェルヴィニア
3番手▲ 10,ラヴァンダ
相手△ 9,12,11,15
理由
まず、馬場傾向ですが土曜日は良馬場で行われ時計もまずまず速かったです。思ったよりタフで時計のかかる馬場にはならなさそう。
次に、出走馬や枠並びを見たうえでの展開予想です。
今回、先行馬は比較的バラけた枠並びになりました。ただトウシンマカオの陣営からは「脚をためていきたい」とのコメントが出ているため、内寄りの先行馬はガイアフォースくらいしかおらず結果的に外の先行馬が前に出ていく展開になると予想します。
そのためペースはミドルペースと予想します。
これらを踏まえての私の本命は17,ソウルラッシュです。
全頭評価でもS評価だった馬なのでそちらを見ていただけると幸いです。ここで言うことは特にありません。外枠を引いてくれたのでS+評価くらいのイメージです。これで好走出来なくても何一つ悔いはありません。
対抗は7,チェルヴィニアです。こちらも全頭評価でS評価。外枠を引けてたら本命にするつもりでしたが残念。ただ期待はしています！昨年の2冠馬がG1の舞台で復活するなら”ここ”だと思います。
買い目：11/23 2:20時点
※この予想は個人的な見解に基づくものです。
馬券の購入はあくまで自己責任でお願いいたします。
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